ユニットバス施工の中で、
多くの職人が口を揃えて言うのが
**「一番きついのは部材搬入」**という言葉です。
完成した浴室だけを見ると、
この工程の大変さはほとんど伝わりません。
ですが実際の現場では、
施工の成否を左右する重要なスタート工程でもあります。
🏋️ 重たい部材は“想像以上”が当たり前
ユニットバスの部材は、
ただ「重たい」だけではありません。
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長さがあり持ちづらい
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重心が分かりにくい
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ぶつけると簡単に傷が入る
特に浴槽や床パンは、
見た目以上の重量があり、
油断すると一瞬で体を痛めます。
無理な持ち方をすると、
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腰を痛めて長期離脱
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指を挟んで骨折
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足を取られて転倒
といった事故につながります⚠️
だからこそ現場では、
「持てるかどうか」ではなく
「安全に・無理なく・確実に運べるか」
これが判断基準になります。
🏠 狭い現場は“別次元の難易度”
特にリフォーム現場では、
新築と比べて条件が一気に厳しくなります。
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廊下が極端に狭い
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階段が急で曲がりが多い
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天井が低く姿勢が取れない
この状況で重たい部材を運ぶのは、
体力+判断力+冷静さが同時に求められます。
ここで一番危険なのが、
「たぶんいけるだろう」という判断。
だから現場では、
🗣️「一回止めます」
🛑「角きついです」
👀「後ろ見てます」
こうした声かけが命になります。
「言わなくても分かる」は、
事故が起きたあとに必ず後悔する言葉です。
🤝 チームワークがすべてを決める
ユニットバス施工は、
絶対に一人では成立しない仕事です。
部材搬入では特に、
それぞれの役割がはっきりしていないと、
現場は一気に危険になります。
うまくいっている現場ほど、
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指示が短い
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声がはっきりしている
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動きに迷いがない
という共通点があります。
これは経験だけでなく、
**「周りを見る意識」**が育っている証拠です。
👷♂️ 求職者の方へ
この工程で身につく力
部材搬入はきついですが、
ここで身につく力は非常に大きいです。
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危険を予測する力
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周囲と連携する力
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無理をしない判断力
これらは、
どんな現場仕事でも通用する基礎力です。
📝 まとめ
📦 部材は重く、繊細で、扱いが難しい
🏠 狭い現場ほど冷静な判断と声かけが必要
🤝 チームで動く意識が安全と品質を守る
「きつい工程」だからこそ、
職人としての土台が作られる工程です。