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皆さんこんにちは!
株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。
~「あれ?」と思ったらすぐ対応!放置しないのがコツ~
さて今回は、ユニットバスでよくあるトラブルとその対処法について解説します。
日常的に使用する場所だからこそ、トラブルの“初期サイン”に気づくことが大切です。早期発見・早期対応を心がければ、大がかりな修理や交換を避けることができます。
原因:髪の毛や石鹸カスの蓄積、トラップ内の乾燥や汚れ。
対処法:排水口のカバーとトラップを取り外し、中性洗剤でぬめりを除去。それでも改善しない場合は、パイプクリーナーや重曹+クエン酸洗浄を。
原因:湿気と皮脂・石鹸カスの混合、換気不足。
対処法:カビ取り剤で壁・床・目地を処理し、定期的な防カビ剤で予防。天井のカビにはマスクとゴーグル必須で安全に作業を。
原因:排水口の詰まり、トラップや配管の異常。
対処法:髪の毛やゴミの除去。詰まりが深い場合は、業者に依頼を。特に古い排水管は、劣化や傾斜不良が原因の場合もあります。
原因:ホコリや汚れの蓄積、モーターの劣化。
対処法:フィルター掃除→モーター周辺の確認。年数が経っている場合は交換も視野に入れましょう。
原因:ゴムパッキンの劣化や、ドア枠の歪み。
対処法:パッキンを交換、または防水シール剤で応急処置。それでも改善しない場合はドア自体の交換を検討。
トラブルが起きてから慌てるのではなく、「起きないように予防する」のが理想です。以下を習慣化しましょう。
入浴後すぐの換気(2〜3時間以上)
水滴の拭き取り
排水口掃除を週1回以上
月1の防カビ処理と換気扇掃除
小さな異変を「まぁいいか」と放置すると、カビや腐食、排水不良などが進行し、ユニットごと交換となれば数十万円単位の出費になることもあります。
日々のチェックと、気になる変化への早めの対応が、費用も労力も最小限に抑えるコツです。
ユニットバスは“壊れる”前に“兆候”が出る設備です。
トラブルのサインを見逃さず、適切に対処すれば、いつまでも快適で清潔なバスライフが続きます。
次回もお楽しみに!
株式会社シンエー住設では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。
~毎日のひと手間が10年後の快適さを左右する~
今回は、ユニットバスを清潔で快適な状態に保つための「メンテナンスと長持ちさせるコツ」をご紹介します。
ユニットバスは、浴槽・床・壁・天井・排水までが一体成型されたシステムバス。防水性や清掃性に優れていますが、その快適さを維持するには日々のケアがとても重要です。
ユニットバスは、湿気・石鹸カス・皮脂汚れ・カビとの闘い。以下のポイントを意識してケアすることで、劣化や臭い、カビの発生を抑えることができます。
湿気はカビの大好物。入浴後はドアを開けっぱなしにせず、換気扇を2〜3時間は回すようにしましょう。24時間換気タイプなら、常時オンがベスト。
入浴後にスクイージーやタオルで水滴を拭き取るだけで、カビの発生率が大きく下がります。とくに目地部分やコーキング部はこまめなケアが効果的。
髪の毛や石鹸カスがたまりやすい排水口。放置するとぬめりや悪臭、排水詰まりの原因になるため、週1のルーティンにしましょう。
無臭タイプの燻煙式防カビ剤などを月に1回程度使うと、全体のカビ抑制効果が期待できます。天井のカビには要注意!
年に1〜2回は風呂釜・追い焚き配管用の洗浄剤で、見えない配管内部のスライムや雑菌もケアしましょう。
項目 | 頻度 | メンテナンス内容 |
---|---|---|
換気・水滴拭き取り | 毎日 | 使用後に換気扇ON、水滴をタオルまたはワイパーで除去 |
壁・床・排水口 | 週1回 | 中性洗剤で擦り洗い、排水トラップの髪の毛除去 |
防カビ剤の使用 | 月1回 | 天井や壁面に燻煙タイプの防カビ剤を使用 |
換気扇・フィルター | 月1回 | フィルター取り外し、ぬるま湯と中性洗剤で洗浄 |
風呂釜配管洗浄 | 年1〜2回 | 市販の配管用洗浄剤で追い焚き配管内部を洗浄 |
ユニットバスは、素材や施工品質も大切ですが、日々の使い方とメンテナンス次第で寿命が大きく変わります。カビや腐食が進んでからでは手遅れになることも…。
“なんとなくの掃除”から“計画的なケア”へ。ぜひ今日から始めてみてください!
次回もお楽しみに!
株式会社シンエー住設では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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