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第4回ユニットバス施工雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。


シリーズ2: ユニットバス施工の準備と費用の目安

第4回:ユニットバス施工の流れと工期の目安

前回は、ユニットバスの最新機能とおすすめオプションをご紹介しました。
今回は、いよいよ実際の施工プロセスに注目し、工事がおおまかにどのように進むのか、またどれくらいの期間がかかるのかをまとめて解説します。
リフォームを検討している方や、工期の目安を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


1. 施工前の最終準備

◎ 事前打ち合わせと確認

  • 仕様・デザインの最終チェック: 浴槽の色やパネルの柄、オプション機能などを施主・施工業者で再度確認し、変更がないか最終的にすり合わせます。

  • 着工日・工事期間の確定: 生活への支障を最小限にするために、着工日や引き渡し日を調整。工期中の入浴方法(銭湯や親戚宅など)も考えておきましょう。

◎ 現場調査と材料・機器の手配

  • 既存の浴室の寸法チェックや、給排水・電気配線の状態を調べて、施工に必要な材料や機器を確定。

  • 搬入ルートを確認し、大型部材が入るかどうか(玄関・廊下・階段の幅など)も事前に把握しておきます。


2. ユニットバス施工の流れ

ここでは、一般的な木造住宅や集合住宅での流れを例に挙げています。
現場の状況や構造によって工程や所要期間が多少変わる場合があります。

  1. 既存浴室の解体・撤去(1〜2日)

    • まずは古い浴槽・壁・床などを解体し、廃材を搬出。

    • 周囲にホコリや騒音が出るため、養生や近隣への配慮が必要です。

  2. 下地・配管工事(1〜2日)

    • 解体後の状態をチェックし、床下地や壁下地の補修があれば行います。

    • 新しいユニットバスに合わせて、給排水管や電気配線を調整・延長。

    • 断熱材の追加施工や防蟻処理が必要な場合も、この段階で行います。

  3. ユニットバス本体の組み立て(1〜2日)

    • 床パネル、壁パネル、天井パネルなどを順番に設置。

    • メーカー指定の金具や留め具を使って、しっかりと組み上げていきます。

    • 浴槽やドア枠などもこのタイミングで取り付け。

  4. 給排水・電気接続の仕上げ(1日)

    • 本体組み立て完了後、水道管や電気配線の接続を行い、動作や漏水チェックを実施。

    • 浴室乾燥機や照明などが動作するか確かめ、安全面や不具合の確認を行います。

  5. 仕上げ・クリーニング(0.5〜1日)

    • 浴室周りの壁や床とのコーキング処理や、細部の調整を行う。

    • 工事中に付いた汚れやホコリをきれいに清掃し、実際にお湯を張って最終チェックを実施。

    • 問題がなければ、施主へ引き渡しです。


3. 工期の目安

一般的な3点ユニットバスからの交換在来浴室からユニットバスへのリフォームであれば、
約5〜7日程度が目安になることが多いです。
ただし、下記のような要素で工期が前後する場合もあります。

  • 間取り変更を伴う大規模リフォーム

  • 給排水管のやり直し(腐食や規格変更などがあった場合)

  • マンションの場合は管理組合への届け出や作業可能時間の制限

  • デザイン性の高いタイル貼りや、特殊オプションの追加施工


4. 工事中の生活への影響

  1. バスルームが使えない期間

    • 工事中は当然バスルームが使用不可となるため、銭湯や仮設シャワールームの手配、近所の施設の利用などを検討。

    • 家族人数やお子さまの年齢を考慮し、不便が少ない方法を確保しておくと安心です。

  2. 騒音・振動の発生

    • 解体時やドリル使用時に大きな音や振動が発生する可能性大。

    • 近隣住民への配慮として、事前挨拶やチラシで作業期間を知らせるなどが望ましい。

  3. 作業スペース確保

    • 浴室付近の廊下や玄関など、資材や工具の搬入で通行が制限される場合あり。

    • 作業員が使う駐車スペースや、ゴミ置き場などもあらかじめ合意を得ておきましょう。


5. 施工後のチェックポイント

  1. 水漏れや動作確認

    • 引き渡し前に、実際にお湯を張り、排水やシャワーの使用をテスト。

    • 浴室暖房乾燥機や照明、換気扇などの電気系統も動作に問題がないか要確認。

  2. 汚れやキズの有無

    • 浴槽やパネル、ドア枠に施工時のキズや汚れが付いていないかチェックし、不備があればすぐに報告して修正してもらいましょう。

  3. お手入れ方法の説明

    • 担当スタッフから、オプション機能の操作方法定期メンテナンスの仕方など説明を受ける。

    • 長持ちさせるためのコツや、保証期間の内容についても確認しておくと安心です。


まとめ

  • 施工前の打ち合わせで仕様や工期をしっかり確認し、搬入経路や近隣への配慮を忘れずに

  • ユニットバス施工の流れは、大まかに「解体 → 下地配管 → 組み立て → 給排水接続 → 仕上げ清掃」の順

  • 工期の目安は5〜7日程度が一般的だが、間取り変更やマンション規約などで変動する可能性あり

  • 工事中はバスルームが使えないなど生活への影響もあるため、事前対策と周囲への配慮が大切

  • 完了後は水漏れ・動作のチェックやキズ・汚れの確認、メンテナンス方法の説明を受ける

ユニットバスリフォームは、短い工期で浴室の快適性を劇的にアップできるのが大きな魅力です。
しっかりと準備をしてスムーズに工事を進めれば、快適なお風呂空間が長く楽しめるはず。
ぜひリフォーム計画の参考にしてみてくださいね!


これにて第4回「ユニットバス施工の流れと工期の目安」をお届けしました。
次回は、**「ユニットバスのアフターケアとメンテナンスのポイント」**について詳しく解説します。
どうぞお楽しみに!


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第3回ユニットバス施工雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。


シリーズ2: ユニットバス施工の準備と費用の目安

第3回:ユニットバスの最新機能とおすすめオプション

前回は、ユニットバス施工前の準備と費用の目安について解説しました。
今回は、ユニットバスの最新機能便利なオプションに焦点を当て、どんなものがあるのか詳しくご紹介します。
今や浴室は、ただ体を洗うだけの空間ではなく、快適なリラックス空間として進化しているんですよ。


1. 最新ユニットバスの主な特徴

◎ 高断熱仕様

  • 保温性能の高い浴槽や、断熱材入りのパネルで、冬でもお湯が冷めにくく省エネに。

  • 浴室の床や壁にも断熱材が入ったモデルが多く、足元の冷たさを感じにくい快適設計。

◎ 浴室暖房乾燥機

  • 温風機能で寒い季節でも浴室を暖かく保て、ヒートショック対策としても有効。

  • 衣類の乾燥機能が付いているタイプもあり、梅雨や花粉の時期には部屋干しの強い味方に。

◎ お掃除ラクラク機能

  • 撥水コーティングが施された浴槽や壁パネルにより、汚れが付着しにくい。

  • 床面も、溝の少ないフラット構造や水切りが良い素材を採用しているモデルが多く、サッと洗い流すだけでキレイをキープ。


2. おすすめオプション紹介

  1. ジェットバス機能

    • 浴槽内にジェット噴流が出るオプション。肩や腰、足などマッサージ効果が期待でき、リラックス度がアップ。

    • 水流の強さを調節できるタイプもあり、お好みの強さで楽しめます。

  2. ミストサウナ機能

    • 浴室をミストサウナとして使える機能。しっとりとしたミストがお肌に優しく、発汗効果も高い。

    • 冬場の暖房にも使えるため、浴室を全体的に暖かく保てるのがメリット。

  3. テレビ・オーディオ付き

    • 浴槽でゆっくりしながらテレビを観る、音楽を聴くことができるオプション。

    • お風呂の時間をエンターテインメント空間に変えたい方にぴったり。防水性や操作性も向上しています。

  4. 節水シャワー・節湯水栓

    • 節水効果の高いエアインシャワーや、温度調整が簡単なサーモ水栓で、水やガスの使用量を抑制。

    • 環境に優しいだけでなく、毎月の光熱費を節約するポイントにも。

  5. 手すり・段差解消

    • 高齢者や小さなお子さまがいるご家庭は、安全対策として手すり付きパネルバリアフリー仕様を選ぶのがおすすめ。

    • 浴槽のまたぎ高さを低くする機能や、滑りにくい床材との組み合わせで、ヒヤリハットを減らせます。


3. オプション選びで気をつけたいこと

  1. 予算とのバランス

    • オプションを追加するほど、費用は増加。実際にどれだけ使うか、コストパフォーマンスを考慮して選びましょう。

  2. 浴室の広さ

    • 小さな浴室にジェットバスやミストサウナを導入する場合、スペースが限られていると使い勝手が制限されることも。

    • オプションが設置できるかどうかは、浴室寸法と要確認。

  3. メンテナンス性

    • ジェットバスのノズルやミストサウナの噴出口など、機能が増えるほどお手入れ箇所が増える可能性。

    • お掃除が苦にならないレベルかどうか、事前に情報を収集しておくと◎。

  4. 家族構成・生活スタイル

    • お子さまが多い家庭なら、乾燥機能お掃除機能が便利。

    • 一人暮らしや夫婦二人の場合は、ゆったり浸かれる浴槽やマッサージ機能重視など、自分の楽しみ方に合わせて選択。


4. 実例:オプション追加で快適度UP

  • 事例1: 節水シャワー&ジェットバスでリラックスと省エネを両立

    • シャワーの使用量が減り、月々の水道料金やガス料金が削減。

    • ジェットバス機能で入浴時間が楽しくなり、疲れが取れると好評。

  • 事例2: ミストサウナ+浴室暖房乾燥機で冬の寒さ対策もバッチリ

    • 浴室暖房でヒートショックを防ぎ、ミストサウナで肌荒れや冷え性の緩和に期待。

    • 衣類乾燥にも使えるため、梅雨や花粉の季節も快適。


まとめ

  • ユニットバスの最新機能は、断熱やお掃除ラクラク設計など、快適性とメンテナンス性を大幅に向上

  • おすすめオプションとしては、ジェットバス・ミストサウナ・テレビ/オーディオなど、リラックス&エンタメ性も充実

  • オプション選びの際は、予算・浴室寸法・家族構成・メンテナンス性を総合的に考える

  • 追加オプションで入浴習慣が変わり、より豊かなバスタイムを楽しめるようになることも多い

せっかくリフォームをするなら、これまでになかった機能やオプションを導入して、
**“お風呂が楽しみになる”**ような生活を手に入れませんか?
今のニーズや将来設計に合わせて、最適な機能を検討してみてください!


これにて第3回「ユニットバスの最新機能とおすすめオプション」をお届けしました。
次回(第4回)は、「ユニットバス施工の流れと工期の目安」について解説します。
リフォームを検討中の方は、ぜひお見逃しなく!


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第2回ユニットバス施工雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。

 

 

 

シリーズ2: ユニットバス施工の準備と費用の目安

 

 

 

今回は、ユニットバスを施工する際の準備と、リフォーム費用の目安について詳しく解説します。


1. 施工前に準備すべきこと

 

ユニットバスを施工する前に、以下のポイントを事前に確認しておくことが重要です。

浴室のサイズと間取りを確認する。
給排水の位置をチェックし、必要な工事を把握する。
搬入経路が確保できるか確認する。


2. ユニットバスの費用の目安

 

ユニットバスの施工費用は、サイズや機能、工事内容によって異なります。

2.1 ユニットバスの価格帯

シンプルなもの(10~30万円) → 賃貸用やセカンドバス向け。
標準的なもの(40~80万円) → 一般家庭向け。
高機能タイプ(100万円以上) → 広い浴室やジェットバス付き。

2.2 工事費用の目安

解体・撤去費用 → 10~20万円
給排水・電気工事 → 10~30万円
ユニットバスの組み立て費用 → 10~20万円
仕上げ・防水処理 → 5~15万円

トータルで50~150万円が一般的な相場となります。


3. 費用を抑えるコツ

 

既存の給排水設備を活かす → 大掛かりな工事を減らしコストカット。
補助金・助成金を活用する → 省エネリフォームの補助金を利用。
シンプルなデザインを選ぶ → 最新機能を厳選して費用を抑える。


まとめ

 

ユニットバスの施工には、事前準備と費用の把握が重要です。

施工前にサイズや間取りを確認する。
費用は50~150万円が相場。
既存設備を活かしたり補助金を利用するとコストダウン可能。

次回は、「ユニットバスの最新機能とおすすめオプション」について詳しく解説します!

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第1回ユニットバス施工雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社シンエー住設、更新担当の中西です。

 

 

徐々に暖かくなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

 

 

シリーズ1: ユニットバス施工とは?基本から分かりやすく解説!

 

 

このブログでは、ユニットバスの基礎知識や施工の流れ、リフォームのポイントなどをシリーズ形式で8回にわたって詳しく解説していきます。

ユニットバスは、一体型の浴室で、防水性・清掃性に優れ、リフォームでも人気の選択肢です。しかし、ユニットバスと一口に言っても、種類やサイズ、施工方法によって仕上がりや快適性が大きく変わります。

今回は、ユニットバスの基本について、詳しくご紹介します。


1. ユニットバスとは?

 

ユニットバスとは、浴槽・壁・床・天井が一体となった浴室のことを指します。従来の「在来工法(タイル貼り浴室)」と異なり、施工が短期間で済み、防水性に優れているのが特徴です。

1.1 ユニットバスのメリット

防水性が高い → 継ぎ目が少なく、カビや水漏れの心配が少ない。
施工がスピーディー → 工期が短く、リフォームにも最適。
掃除がしやすい → 汚れが付きにくく、お手入れが簡単。
断熱性が高い → 壁や床に断熱材が入っているものが多く、冬でも寒くなりにくい。

1.2 ユニットバスのデメリット

サイズが決まっている → 規格品のため、自由なデザインには限りがある。
搬入スペースが必要 → 一体型なので、狭い場所への搬入が難しいこともある。

ユニットバスは使い勝手やメンテナンスのしやすさを重視する方に特におすすめです。


2. ユニットバスの種類

 

ユニットバスには、サイズや設置場所によっていくつかの種類があります。

2.1 1点ユニットバス

浴槽 + 洗面台 + トイレ → ホテルやワンルームマンションでよく見られるタイプ。
省スペースで設置可能。

2.2 2点ユニットバス

浴槽 + 洗面台 → トイレが独立しているタイプ。
家庭用やビジネスホテルなどで多く使われる。

2.3 3点ユニットバス

浴槽 + 洗面台 + 独立トイレ → 住宅用の一般的なユニットバス。
浴室とトイレが完全に分かれている。


3. ユニットバスの施工の流れ

 

ユニットバスの施工は、大きく**「解体」「設備工事」「組み立て」「仕上げ」**の4つの工程に分かれます。

3.1 既存浴室の解体

古い浴室を撤去し、スペースを確保。
床下や配管の状態をチェックし、必要があれば補修。

3.2 給排水・電気工事

新しいユニットバスに合わせた配管や電気配線を設置。
水漏れや漏電がないように慎重に施工。

3.3 ユニットバスの組み立て

壁・床・天井・浴槽を順番に設置。
メーカーごとのマニュアルに沿って正確に施工。

3.4 仕上げ・チェック

排水や給湯が問題なく動作するか確認。
壁や床のコーキング(防水処理)を実施。


まとめ

 

今回は、ユニットバスの基本と施工の流れについて解説しました。

ユニットバスは防水性・清掃性に優れた浴室。
種類によって間取りや使い勝手が異なる。
施工は解体・設備工事・組み立て・仕上げの4ステップ。

次回は、「ユニットバス施工の準備と費用の目安」について詳しく解説します!

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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

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今後ともよろしくお願い致します。